カビや細菌が繁殖しやすいこの時期に発症しやすいこの病気。5月~10月にかけて特に室内で咳がでるようなら要注意です。
ほこりや鳥の糞、カビや細菌を知らず知らずのうちに吸い込むことによりその物質に対してアレルギー反応を起こし結果、肺炎をおこすという過敏性肺炎のひとつです。咳や痰、悪寒、頭痛、全身倦怠感、体重減少、発熱、呼吸困難などの症状があらわれます。
主因となっているのは「トリコスポロン」というカビです。このカビは、気温20℃台、湿度60%以上で繁殖しやすくなり、特に湿度が80%を超えると、非常に繁殖します。症状がでるのはカビが繁殖する夏季(6月~10月)に限られるのが特徴。夏風邪の症状と似ているので注意が必要です。
☆ 夏風邪と見分けるための夏型過敏性肺炎の特徴 ☆
1. 夏の間だけ咳が出て、夏風邪と言われたことがある。
2. 夏風邪の症状がなかなかとれないが旅行などで自宅を離れると体調が良く
なる。
3. 何年にわたっても、夏になると同じ症状を繰り返す。
4. 家に居る時間が長くなると咳がひどくなる。
☆★ 予防法 ★☆
1.カビの繁殖しやすい条件を作らないことが大切。
《カビの生育する条件》
温度:5~35℃の範囲で発育するが20~30℃が最も繁殖しやすい温度と
なる。
湿度:湿度が60%を超えると発生しやすくなり80%を超えると急速に増殖す
る。
栄養:糖類を好むがそれ以外のものも分解吸収して栄養源にする。
2. エアコン・加湿器・洗濯槽をまめに掃除する。
3. 浴室・台所などの水周りなどの掃除をまめに行う。
夏型過敏性肺炎の予防は、環境改善がもっとも大切です。カビが発生した場合は、カビ取り剤や消毒用アルコール等を使用するのが効果的。またエアコンを稼動させる前に、フィルターやカバーなど内部の清掃も入念に行う。
カビは生活に悪い影響を与えることが多くあるため、予防をおこなって健やかな生活を送りましょう!
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